2017年10月01日

COFFEE DAY

今日はコーヒーの日だった。

前もって何かをしようとしていなかったが、顔を合わせたお客様のほうから
「今日はコーヒーの日ですね」などと話しかけられたりして、
この街のコーヒー文化度の浸透具合にひとりほくそ笑んでしまう、そんなひとときでした。

今日は今日とて、各所でコーヒーの販売に精を出し、たくさんの方々とふれあいながら
コーヒーの仕事ができました。こんな一日に感謝です。

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ETHIOPIA MOCHA BLUENILE

仕事終わりの一杯の珈琲に選びました。
交流のある喫茶いずみのマスターが焙煎して送ってきた豆。
グラインドしたときの香りに甘栗のような、ナッティーな香りがあり
「これは!」と内心気持ちが躍るような期待感がありました。
中ぐらいの深煎りなのに、酸味と香味が織り交ざるような感覚。
この先にあるナニカを感じるコーヒーでした。(ごちそうさまです)

いよいよ10月が始まりました。
時間とにらめっこしながら、今後のことなどを考えたいものです。
posted by 機屋店主 at 20:26| 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

スタート

夏が終わりを告げてゆく盛岡。
ホットコーヒーの出番がやってきます。

短い、ホントーに短い夏休みを終えて、2017年の後半がスタート。

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〔 Ibrahim mocha yemen 〕

トーキョーでは、フワッとする感じの“外側の味”のする珈琲ばかりが印象に残った。
そして機屋で朝一番の珈琲は「イブラヒムモカ イエメン」を選んで、コーヒータイム。
破れた外皮から熟れたフルーツがジューっとあふれ出てくるような感覚。
香りをまとった味わいというよりは、舌の真ん中にストンと乗っかってくるような芯のある滋味深い味。
トーキョーで味わってきた珈琲で味覚や嗅覚がマスキングされたところとは、
また別の場所に残る味わいが心地よく残ったイブラヒムモカでした。

いよいよ2017年も残り3分の一。
ベストコーヒー、ファインコーヒー、ナイスコーヒー、、、、
いろんな視点に立って、珈琲を見つめたいと思います!!!

posted by 機屋店主 at 09:05| 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月24日

Guatemala bourbon single origin

連日降り続けた豪雨で、街も落ち着きのない週末でした。
機屋では、かわらぬ日常で何事もなくお店の営業をやり終えました。


本日のモーニングコーヒーは〔グァテマラ ブルボン シングルオリジン〕

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20g50tのドリップでデミタスの濃厚珈琲。
“シングルオリジン”という響きからナントナク華やかなイメージがありますが、
こちらのグァテマラは、クラシックな味わい。
ねっとりとした食感。
自分にとってはほどほどに口に合う味で、“スペシャリティ”というかんむりの付いたコーヒーにいだく
余所余所しい感じがなくて、好ましく味わうことができた。

朝からナイスコーヒーでした。

posted by 機屋店主 at 08:59| 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

ふたつはいらない

機屋本店は振替休日だったため、一日ゆるりと珈琲を味わいながら残務整理。
強い風雨で時より日差しが暗くなったりして、外の様子を気にしながら
珈琲豆を焙煎したり、テイスティングしたりして過ごした久しぶりの休日。

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先日お土産で頂いた「ブラジルブルボンカルモシモサカ1993年物」の超深煎りを
味見しました。
苦味がスーッと押し出してくるが、それが決して嫌な感じで舌に残ることはない。
酸味はほとんど感じず、甘みがもう少し乗ってくるといい感じになるのかもしれないが
それほどの伸びは感じなかった。

飲み終わった後の“独断と偏見に満ちた”感想は
「おなじものはふたつといらない」
ひとが変われば、その豆に対するアプローチは全然違ったものになるし
そこには培ってきた経験や技術がモノをいう世界があり、また違った味わいになることは
決して変なことではない。

つくりたい珈琲の味わいは違うのかもしれないけど、だれかに味わってもらった後に
残っていてほしいその珈琲のイメージは、じつは近いのかもしれない。
そこには珈琲豆の詳細データやつくり手のコダワリなんてものは一切不要(ひとがそれを特に必要と思っていても)で、ただそこにある珈琲を味わいながらコーヒータイムを楽しんでいただけたらいいな、と願う気持ちで珈琲を提供する。

つくりたい味わいはひとつ。
深煎り珈琲のカリスマはそうおっしゃる。
これを自分の珈琲で言いかえれば、ブラジルの味わいはブラジルでなければ
つくれない。産地の風土というか雰囲気みたいなものを表現して、ひとのイメージにアプローチする。
そして共鳴できたら素晴らしいけど…。

なかなかまとまりません。
休みの日の取り留めもない絵空事。



posted by 機屋店主 at 19:58| 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月06日

思い描く珈琲のイメージ

先日、店主にとってとても大きなイベントが終わった。

アノ大坊さんとの対談。
いつものことだけど、テーマ無視のいきあたりばったりの2時間だった。
「花火の後の火薬のにおい」がキーワード。
自分の発したこの言葉が大坊さんにとって痛く気になったようで、
話の流れがそれるたびに、このキーワードに戻りつつ対談は進んだ。
果たして、対談記事として成り立つのだろうか?
それだけが気がかり。


そして数日が過ぎ、大坊さんがお土産で持ってきた「カルモシモサカ1993年物」を
ゆるりと味見している。

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つくりたい珈琲に対するアプローチが全く違うことに、かえって晴れ晴れとした気持ちに
させられる一杯。


そしてあの対談で交わされた会話の中で、心に残る言葉もたくさんあった。
果たして自分はちゃんと思い描いた場所に立っているのか?
それを確固たるものにすることがこれからの自分のメインテーマとなりそうだ。

本当に良い時間をいただいた。

posted by 機屋店主 at 08:10| 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする