2017年09月30日

Ethiopia sun irgacheffe

2017_0930_ethiopia-1.jpg

9月も今日でおしまい。
例年とは全然違う時間を過ごしました。
盛岡で珈琲屋をしていること、もう23年も続けていること、そしてこれからのこと。
いろいろ考えさせられた時間でした。

明日から10月。
そして10月1日はコーヒーの日。
ナニカをするわけではないけど、そんな日にナニをするのか?

今日のテイスティングは、エチオピア サン イルガチェフ
福岡の美美さんの紹介で仕入れさせていただいたもの。
深煎りに攻めたつもりだったが、届かなかった。
垂直にまっすぐおりていく苦味と酸味、という印象。その先にはまだまだ引き出せていない
味わいがありそうな気配を感じるが、果たして自分の焙煎で届くか?
楽しくもあり、難しくもある。

明日は節目の一日とするべく、珈琲に取り組もうと思う。

posted by 機屋店主 at 22:49| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

ウゴク

先日、とても大きくて緊張感のあるイベントが終わった。
ここでは詳しいことは割愛させていただくが、
イベントが終わってから、この経験の重さみたいなものが
自分の気持ちに積み重なっていくような感覚になった。

ナニカガウゴキダシタ。

自分のお店(機屋)にとってのこれまでの時間とこれからの時間のことを
じっくりと考えねばなるまい。
自分の中にある、もうひとつのゼンマイのような装置がぎこちなく動き出したようだ。


今日は、、“メキシコ オアハカ オーロラ農園”をチョイス。

2017_0927_mexico.jpg

素朴で何のうねりもない、まっすぐな珈琲。
今日の気分には、ちょうどよいやさしさのある味わい。

今宵は雨の盛岡ですが、もうそろそろ月がキレイに見える頃ですね。
センチメンタルな気持ちも、また珈琲を美味しくしてくれるものだと思います。

posted by 機屋店主 at 00:52| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

Kenya AA / Brazil bourbon carmoshimosaka 1993

梅雨明けの気配も感じない盛岡です。

先日スタンダードのケニアとオールド珈琲のブラジルをテイスティングしました。

〔ケニア AA〕
緑の深い森に入り込んだような、草木の匂いをまといながら、冷めてゆく中で
鼈甲のような甘みを残しつつ、飲み終わる。
苦味がしっかりとあるわけではないが、明るい酸味と甘みをかすかに感じる後味に儚い苦味。
30年前からこんなケニアをずーっとつくってきた。

2017_0722-kenya.jpg


〔ブラジル ブルボン カルモシモサカ 1993年物〕

存在感ある香りにハッとさせられるブラジル。
いつ味わっても、この香りはブラジルにしか感じることがない。
しかもカルモシモサカ、そして1993年物。
引き出しの奥に大切にしまっておいた昔の日記を一ページ一ページめくっている
ような、そんな感じで味わいが広がっていく感覚。

2017_0722_bourbon.jpg


盛岡もそろそろ季節が晩夏へと歩みを進める頃。
焙煎豆をセレクトすることにも少なからず変化が生じる時期。
気持ちは徐々に深煎り珈琲に。
手始めにスマトラ産のオールドコーヒーでも焙煎してみようかと。

posted by 機屋店主 at 08:40| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

Hawaii Kona prime


「ハワイコナ」

コーヒーの世界に魅せられた方なら、「一度は味わってみたい珈琲」のひとつではなかろうか?
かく言う自分も、この豆を焙煎したときはテイスティングが待ち遠しく、いつも以上に繰り返して
味見をしてしまう。
先日も、アルバイトスタッフがこの豆に強い興味を抱き、100gほど持って行った。
自分だけの感覚だと自覚しているが、「コナコーヒー」には男のダンディズムを感じる。
高級腕時計とか高級な外車とか高級な宝飾とか、どことなくそんなものに通じる雰囲気がある。

だけど自分には、その美味しさを理解することはなかなかできなかった。
コナコーヒーが纏う雰囲気に引け目を感じていた。

あれから20年近くの時間が経ち、今またコナコーヒーに挑んでいる。

2017_0709_hawaii.jpg

口に含んだ瞬間に放たれる、明るい色調の鮮やかな香り。
じんわりとひらかれてくるうまみ。

この味わいは若い者にはなかなかわかるまいて。(ナンテネ)


うっとうしい梅雨のど真ん中に差しかかった盛岡です。
7月の中旬になり、街のソコココで太鼓が鳴り響いてきました。
ジメジメした気候を吹き飛ばすような爽快感のある珈琲って何なんだろう???

posted by 機屋店主 at 22:30| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月05日

OLD BLEND

何番目のブレンドになるのだろうか?
ベースになるオールドコーヒーがなくなるたびに販売を休止している。
かつては遠方からも問い合わせの多かったブレンドだが、なにせオールド豆には限りがあるので
継続して焙煎し続けることはできないブレンドだ。

コロンビア サンアグスティン 1994年物
タンザニア キボー 1994年物
ブルンディ 2000年物

最後のブルンディ2000年物を使用したオールドブレンドは2年前だったと思うが定かではない。
さて、今回ふたたびオールドブレンドを焙煎することにした。
2017年10月、分店“HATAYA demi”が10周年を迎える。
それを記念して、思い立った復活焙煎なのだ。

ベースに据えるストレートコーヒー、しかもエイジングしているもの。今回はかなり悩んだ。
‘南米’→‘アフリカ’→‘アフリカ’と続いているが、はてさてどうしたものか…。
アラビアやカリブのコーヒーではオールドがあるにはあるが、とってももったいない。
いろいろと考えた結果、“グァテマラ2006年物”と定めた。
本日、焙煎を終えて明日のテイスティングで出来栄えを確かめるつもり。本店が臨時休業中ゆえに
とことん気が済むまでコーヒーのことを考える時間ができた。

そして夜には、“ボリビア サンタクルース 1995年物”をテイスティング。

2017_0605_bolivia.jpg

仕事を終えたアルバイトスタッフに頼み込んで、ドリップをしてもらった。
けっこう美味。



posted by 機屋店主 at 22:47| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする