2018年06月07日

Yemen bani mattar

コーヒー関連本が絶えることなく出版されている中でまた新しい本が出版された。
「珈琲屋」というタイトルで、美美(博多)の森光氏と大坊珈琲店(表参道)の大坊氏の
数年にわたる対談集。
お二人の人柄がよく表れていて、「動の森光 静の大坊」とでも表現したいぐらいに
対照的な印象を受けた。
お二人に共通することは″深煎り珈琲”。機屋の珈琲とは対照的な珈琲ではあるけど
本の中で語られている事柄のところどころで、非常に共感する言葉がちりばめられていた。

遊び心もあり、この本にインスパイアを受けてバニマタル/イエメンを深煎りしてみた。

2018_0607_banimattar.jpg

スパイシーな香り、黒糖のような甘み。
自分の中にある珈琲屋としてのDNAとは融合しない味わいがあるけれど
正解を求めているわけでもなく、これまでコーヒー文化を牽引してきた名人たちの
世界観を自分なりに覗いてみたいという欲求にあらがうことができなかっただけ。

これまでできなかったこと。受け入れることでまた違う世界を垣間見ること。

posted by 機屋店主 at 08:28| 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする