2018年04月12日

Ibrahim mohka yemen

春の日差しと桜の開花が始まった盛岡です。
厳しかった寒さを乗り切り待ち遠しかった季節の到来に気持ちがほぐれます。

ここ数日、「モカコーヒー」ばかり選んでテイスティングしています。
品のある酸味とは、自分にとってどんなイメージなのか?
そんなことを気にしながらイブラヒムモカ(イエメン)を味わいました。

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珈琲を口に含んだときから、まっすぐに伸びてゆく酸味。
この酸味の味わいには邪魔するような雑味が全然なく、コーヒーの温度が下がっても
ダレてしまうこともなく、スーッと伸びやかに香りを残しつつ消えてゆく感覚。
「モカコーヒー」へのあこがれは、こんな感じに儚くも残照が強く刻まれるような味わいの
虜になってしまうことにあるのかもしれない。

アラビアンナイトの世界を彷徨っているようなロマンティシズム。
摩訶不思議な異国の飲み物。
珈琲屋としての原点。

posted by 機屋店主 at 22:02| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする