2018年04月06日

Mocha harrar boldgrain 2007年物

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珈琲屋を始めた頃、“モカ”といえばイエメン(アラビア)とエチオピア(アフリカ)があることに
けっこう衝撃を受けた記憶がある。「コーヒー通ならモカでしょ」くらいの軽いノリで、モカを
オーダーしてご満悦になっていた若い頃でした。
今となってはオショスイ思い出。

モカコーヒーには自分なりのこだわりがあります。
エチオピアモカは野性的で、イエメンモカはエレガント。イエメンを焙煎するときは気持ちを正して
対するのに、エチオピアは思い切った発想で挑む。
自分の感覚で言えば、うまくいくのはいつもエチオピアでイエメンはなかなかしっくりくることが
なかった・・・。

今日の珈琲、「モカハラール」はエチオピア産。
イルガチェフやらグジやらゲイシャ!?やら、昨今はエチオピアといってもひとくくりにできない。
昔はボールドグレインかロングベリーだった(シダモやジンマ、レケンプティもあったけど)。
2007年あたりにはもうエチオピア豆は百花繚乱の状態だったかもしれないけど、自分はそのときも
ボールドグレインかロングベリーにしか目がいかなかった。
10年のエイジングで、深みが増してきたエチオピアコーヒー。香りも複雑でスパイシーな味わいも
丸みのある球体を思わせる。

今だからこそ、産地の個性を感じる味わいに一票を投じたい。

posted by 機屋店主 at 22:11| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする