2016年10月09日

PANAMA mamakata 2008

パナマ産の珈琲には話題性が事欠くことはない。
世界でも屈指の高級豆〔ゲイシャ種/エスメラルダ農園〕が特に有名。
残念ながら機屋に在庫はない。
ただ、ゲイシャ種が世に出てくる前から、パナマ産コーヒーには注目していたので
機屋には〔2000年物〕と〔2008年物〕のママカタ農園のパナマがある。
こちらは〔ゲイシャ種〕ではなく〔ティピカ種〕。中南米や南米に古来からある
在来品種で、ボクにとっても馴染みのある品種のコーヒーだ。

さて、連休もそろそろ終盤だけど、ようやくゆるりと珈琲をテイスティングした。

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派手な香りはないが、森の中で嗅ぎ取れるような樹木の香りとしみじみと染み入るような
滋味が特徴的。はっきりとした個性を主張してこないが、それがまた中南米産コーヒーの
特徴を表現していると思う。焙煎においては火の通し方次第で苦味にも酸味にも偏った味わい
になりそうだし、抽出においても引き出したいピンポイントの味に狙いを定めなければ
ぼやけた味わいになりそう。

秋へと季節の移り変わりが加速をはじめた。
温かい珈琲をいっそう楽しく面倒くさく味わう時間がやってきた。

posted by 機屋店主 at 21:48| 珈琲のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする